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代表あいさつ

代表取締役 日高久美

おもんぱかる=『慮る』と書きます。「周囲の状況などをよくよく考える」「思いめぐらす」という意味なのですが、私はこの「慮る」という言葉をここに使うことが、ゆずり葉がこれからも介護の仕事をおこなっていく上ですごく価値あるものになると感じています。

「思いやり」「気配り」という言葉の意味よりも、もう一歩深く関わろうとする姿勢。表面的ではない在り方を問われるような言葉。

私たちは、相手となる利用者様にはもちろんのこと、一緒に働くゆずり葉のスタッフを慮ることの出来る人に成長していくことを目指していきます。いきなり出来ることではないと思います。仕事を通じて、ひとつずつ磨いていく場にゆずり葉をしていきます。

株式会社ゆずり葉 代表取締役兼施設長 日高久美

法人理念

  • ゆずり葉は利用者全員が「この人たち、私のことわかってくれてる」と、安心して過ごせる施設を目指します。
法人理念法人理念

「どうしたいのか?」という願いを伝えられる方からは聞き、

伝えることが困難な方の願いは察する。

こちらが決めた画一的なサービスを押し付けるのではなく、

ひとりひとりに配慮することが出来る施設を目指します。

ある人は「パジャマを着せて欲しい」という願いがあり、

またある人は「パジャマは自分で着たい」という願いがある。

同じ「着替え」という行為でも真逆の願いが存在します。

ぱっぱと着替えさせたほうが働くスタッフの業務としてはスムーズだけど、

「自分で着たい」と願う人の着替えを待つことの出来る施設でありたいと思うのです。


年老いたから、何も願うことが無いということはありません。上に書かれているように「パジャマを着る」ことひとつにしても、願うことが真逆だったり、食べたいものや嗜好品だって、欲しいと思っているもの、食べたいと思っているものは、人それぞれ違ってあるわけです。

それらを全て叶えることは出来ないとしても、それを聞き出すこと、言ってもらうだけでも、ゆずり葉の理念にあるような、利用者全員が「この人たち、私のことをわかってくれてる」と安心して過ごせることに近づくのだと思います。

例えば寝たきりになった利用者さんが、「死ぬ前に都井岬の海を見たい」という願いを持っているかもしれません。それを実行するのはたやすいことではないけれども、まず、その願いを聞き出すことができ、それを他のスタッフにも共有して、どうしたら実現できるかを一緒に話し合えるような施設にしたいですね。なので、技術云々よりも、人に配慮のできるスタッフでいっぱいのゆずり葉にしていきたいと思っています。